岡山の土地売却で損をしない方法とは?|コラム「土地の固定資産税・更地の場合」

岡山の土地売却で損をしない方法とは?

土地お役立ちコラム「土地の固定資産税・更地の場合」

かつては、更地であっても土地を持っていれば値が上がり、売却してお金に換えられる資産価値が十分ある財産という考え方がありました。
しかし、平成6年、固定資産税の評価替えがあり、それまでは不動産公の示価格30%で評価されていたものが、70%にまで引上げられました。
これは数十年かけての増税する計画となり、固定資産税は年々増加しました。
さらに、平成12年の評価替えにおいても、評価額そのものは地価の値下がりに伴い引き下げられたものの、今後も税負担に関しては増加するものと予想されます。

 

つまり、更地で土地を所有し、何にも使用していない場合、ただただ固定資産税が徴収され、結果的には赤字です。

 

さらに、更地のままで土地を所有している場合。
土地の固定資産税は、固定資産税評価額の1.4%となります。
これは、標準税率です。

 

標準税率であれば問題ない、と感じる方もいるかもしれませんが、この土地に家屋が建てられると金額が6分の1となります。
建物の固定資産税もありますが、新築の場合3年間は固定資産税が2分の1に軽減されます。

 

土地購入にはほかにも都市計画税が課税される地域もありますが、ここでは『固定資産税』に関して考えてみましょう。

 

例えば、この土地に賃貸住宅を建てると。
・土地の固定資産税
敷地の面積が一世帯当たり200u以下の部分に関しては、課税標準額は更地の6分の1に軽減
敷地の面積が200uを超える部分に関しては、3分の1に軽減

 

・建物の固定資産税
新築して3年間は2分の1に軽減
3階建て以上の中高層耐火構造の場合は5年間は2分の1に軽減。

 

固定資産税は、その市区町村の固定資産税台帳に記載されている固定資産税評価額に対して課税されます。(1.4%)
地価公示価格の7割の金額となります。

 

土地が更地か建物が建っているかは、1月1日の状況で判断することになります。
ですから、年末に完成予定だったものが、歳を越して完成した場合、1月1日現在で建物が完成していないので、更地としての課税となり、固定資産税が高くなってしまいます。
計画的に、余裕をもって建築したいところですね。

 

家屋の固定資産税も課税されますが、新築から3年間は2分の1に軽減され、それ以降も建物に関しては年々償却していくので、固定資産税は安くなっていきます。

 

例を挙げてみますと。
2000万円の更地の固定資産税は28万円となります。
しかし、そこに家屋が建てられると、土地だけの固定資産税は4万6千円程度となります。
るのです。

 

これは、土地の価格が高くなればなるほど、固定資産税の金額にも差が広がります。

 

ただ、遊ばせている土地があれば、賃貸マンションやアパートの建設や、貸土地などを考えても良いかもしれませんね。