群馬の土地売却で損をしない方法とは?|コラム「借地権とは?」

群馬の土地売却で損をしない方法とは?

土地お役立ちコラム「借地権とは?」

借地権という言葉を聞いたことがありますか?
借地権とは、一体どんなものでしょう。

 

借地権には、『地上権』『土地賃借権』『永小作権』『地役権』などの種類があります。

 

簡単に説明すると。

 

土地はAさんの土地。
その土地をBさんが、住宅目的で借りました。
Bさんは、Aさんから借りた土地に、自分の資金で家屋を建てて住みました。

 

と、いうことです。

 

Bさんは、この家屋に関して、固定資産税を支払う義務はありません。
Aさんが支払うからです。
ですから、AさんはBさんから徴収する賃貸料の中に、固定資産税分も考慮しなければいけません。

 

しかし、一生貸し続けることが可能であれば問題はありませんが、もしも立ち退いてほしい事態になった場合、Bさんは困ってしまいますよね。
そこでそんな事態を避けるためにも、借地権というものができたのです。
借地権という形で、国がBさんを保証しているのです。

 

しかし、もしもAさんがこの土地を使いたい、となった場合、自分の土地でありながら借地権のせいで土地を返してもらえない状況になってしまいますね。
Bさんの立場に立つと、Bさんも困ってしまいます。
ですから、かつては、AさんがBさんに立ち退き料を支払わなくてはいけませんでした。
でも、これでは、国はBさんの味方をしすぎですよね。
Aさんの土地なのに・・。

 

実際、立ち退き料を支払えなければ、土地が永久に戻ってこないケースもありました。
まさに、泣き寝入りですね。

 

そのため、借地権設定者(Aさん)と借地権利人(Bさん)両方にとって不利益がないように、平成4年に借地法が改正されました。

 

◎新借地法
・一定期間後は借地権が消滅し、借地権の更新はできないものとする
・借地権設定者(Aさん)が、借地権利者(Bさん)に立ち退き料を払う必要はない
・土地返還時は、借地権利者(Bさん)の負担で土地を更地に戻すこと

 

このように改正になったことにより、トラブルも減り、使用していない土地を貸すことで収入を得ることが怖くなくなりました。

 

AさんとBさんも、揉めることなく、土地を返還することができますね。